5月9日の日報(vol.1033)
- 2023/05/09
- 松本満
古い朝礼。
今日から少し朝礼のスタイルを変えた。これまでは挨拶のあと一人一人が今日のタスクや意気込みを発表して共有事項を伝える。そして最後に自分が締めて終わりという感じだった。正直いってそれぞれが発表したいことや自分もこれは伝えたいってことでもない限り惰性になっていた・・
以前お世話になっていた前職での朝礼は昔ながらの絶叫声出し系。朝礼声出し当番が日替わりで回ってくる。まずはお客様への5つ約束ぅ!!的な標語を絶叫。そのあとちょっと忘れてしまったけど営業とはぁ!!系の言葉を叫ぶ。当然当番の声の後には営業社員たち全員の声出しが後に続く。いま思えば普通にやっていたけどそういう文化のない人たちからしたかなり引く光景。それでもその標語の意味や声出しそのものというより、朝一で腹から声を出して気合は入ったしテンション上げて営業に向かうことができた。
新しい朝礼。
そして今日から始めてみた新しい朝礼。はじめに共有事項の確認をしてから一人一人が発表するところまでは一緒。そこから前日に取れた見込み物件やその進捗状況をみんなの前で発表する。そんな難しいものじゃない。ただそれがただの口述だけにならないように前日までに共有したスプレットシートに各自記入するルール。そしてそれを一人一人が見ながら発表してゆく。それはただの進捗管理でもある。
でも例えば日々新規取得が出来ていたり物件進捗があればいいけれどそうでない場合・・報告することが無くなる。もしもそれが続くようならきっと何かがずれていたりするはず。そこで本人も周りも毎日意識的にどうしていけばいいか考えて改善や指摘ができる。そして各自の見込みや進捗状況に売上予測なんかも共有している。それが刺激になったりみんなで喜べるようになるのが理想。社員も少ないうちなんかは大きな会社でいえば営業部署内のひとつの課のようなもの。そこには課長がいて係長がいて主任がいるみたいな小さな組織。その場合は毎日の進捗報告やそのチェックや管理をするのは当たり前。それを会社全体で始めただけだけの話。だけどやってみたら意外といい感じだった。