4月19日の日報(vol.1013)
- 2023/04/19
- 松本満
高校見学。
今日の水曜日休みも長男の高校見学。ここ最近は毎週のように高校の野球部見学に出向いている。自分は野球をやっていたわけでも高校球児でもなく高校野球というものへの知識は皆無。でもいくつかの高校を見学させてもらってみて当たり前だけどそれぞれにカラーがある。いわゆる高校球児という感じで選手も雰囲気もビシッとした学校。選手が伸び伸びと野球をやっていて楽しそうにしている学校。
・・そして今日の学校はそれぞれのいい面が合わさったような学校だった。1時間以上見させてもらったグラウンド練習の雰囲気からも緩いわけじゃなくでもやらされているわけでもない。そんな自然に野球が好きな選手たちが集まっているという印象。だけど実際のチーム成績も選手のレベルもかなり高い。今まで見た中ではいちばん好印象ではあった。
自分の意思で。
そのあとグラウンドから車で5分ほどの校舎へと案内してもらった。そこはもう18時過ぎだというのに広い学校敷地内のグラウンドやトラックでは、サッカーや陸上にラグビーやテニスと沢山の高校生たちが部活動に打ち込んでいた。そして野球部専用の室内練習場へと移動してまた練習風景を見学させてもらった。ネットを外せばノック練習が十分にできるくらいの大きな練習場。そこでは今週末から春季大会公式戦が目の前で投げ込みをしているピッチング練習を見させてもらえた。
ひと通り見学を終えると監督との面談の時間。学童野球時代のトレーナーの先生とも繋がりがある監督からは彼の技術や性格まで伝わっていた。そのうえでうちじゃなくても進学は自分の目で確かめて納得して進むべき。それに自由や自主性の中にもある程度の管理というものが必要だという事。そして何より良かったのは監督と選手の関係とそれぞれの役割と責任の話。野球一筋なわけじゃなく一般的な社会人経験もあり人間的に強い監督の言葉は真意をついていたし裏表がないように思った。そのあとは寮や食堂なども案内してもらって見学終了。その帰り道に初めて長男はここでならやっている気がする。そして監督と自分自身はフィーリングが合いそうって言っていた。まだ見学に行く予定の高校はあるけれどじっくり考えてどこに進んでもその3年間を後悔はさせたくないと思う。