4月18日の日報(vol.1012)
- 2023/04/18
- 松本満
質より量の理由。
気づいたら今月も中旬を過ぎて明日の水曜休みが明けたらもう後半戦。それぞれの営業に売上計上見込みの状況を聞くとそもそも案件数が足りてなかったり成約確度がまだ低いなんて声が多い。連絡がつかないとか金額が折り合わないという状況的な理由をいう人や、頑張ってはいるけれどなかなか見込みが取れないとか悩む人。みんな今月の結果を出す為に今月になってから準備したり目の前のお客様で作ろうとする考え方が多い。
そもそもお客様は自分の好きなタイミングで動くもの。だけどこちらはビジネスでどうしても毎月月内の数字や予定に合わせるように話をしてしまう。もちろんニーズもあって条件が折り合えば時間はあまり関係ない。そんなこちらにも都合よくどんどん進めていけるのであればいいけれど、そういう今すぐ売りたいとお客様が今の時代にどれだけいるのかという話。だからこそ電話なり訪問なり方法は何でもいいけれど常に新しいお客様に数多くアプローチするしかない。質より量ではないけれど圧倒的な数をこなすなかに質(営業力も含めて)はあがっていくし今は売却を考えないというお客様もいずれは手放す。そのときにタイミングよくアプローチするのは至難の業。だから数多く話をしていきそのなかで中長期的に見込めるお客様をどれだけ持てるか。いっけん時間がかかるしゴールまで遠そうな話。だけどそれが結果的には安定的に数字をだせる一つの方法。それがみんな分かってはいるはずだけど、やれていないしやっていないという話。
きょうも会食。
そして今日の夜も会食だった。だけど会食とは言ってももう10年来の仲間の会社との飲み会みたいなもの。どんな会社かと言えばいわゆる同業他社ではあるけれど協力関係にあるような感じ。一件目は仕事の話2割でバカなどうでもいい話8割。しかもそのお店も自分もその会社の仲間も共通の知り合いの店。それはそれは話に花が咲いて爆笑の連続。そしてそのまま2件目に突入して3時間くらい楽しく飲んでさっき解散した。
でも正直な話で言えば真面目に仕事の話もしたかったけど逆にそういう話をしないでいい関係。たぶんきっとそれも大事な事。なぜなら同業で歪みあったりバチバチになることも燃えるし楽しいけれどそれよりもみんなで大きくなるほうがより生産的。もちろんお客様や案件が被ればそれは営業の真剣勝負。だけどその戦いが終わればノーサイド。そんな関係や考えの会社であれば一緒に上手くやっていけると思う。とにかく今日の会食はとても楽しかったという話。