休日のできごと。
- 2023/04/17
- 鈴木一徳
発表会にて。
まず、昨日はお休みいただいて子どものピアノ発表会見学(応援)に行ってきました。年中さんから約1年つづけてきて、初めて人前で演奏する場でした。こういうのは本人より周りが緊張すると聞くとおり、あわよくば見に行かないで仕事してても…と若干引き気味の気持ちでしたが、やはり行かないのは親としてどうかと思い行くことにしました。幼稚園の年長さんの発表会、と聞いていたので軽い気持ち(と服装)で向かいましたが、着くとけっこうフォーマルな格好で来られている親御さんばかりでした。そういえば嫁もフォーマル気味な格好していることに気づき、用意してるおれの格好見てなんか言うことなかったのかよ…と後の祭り状態で会場入りしました。
演奏会ですが、年長さんから高校生?くらいの歳まで30人ちかく演奏し、みんな日頃の頑張りを存分に披露していました。音楽に造詣がまったくといって良いほどないわたしからすれば、高校生たちの演奏はもはやプロ級に見えました。そしてウチの子ふくめて園児の演奏も、観客に怖気付くことなく堂々としていて、たとえ間違っても演奏をやりきり、みんな見事にこなしていました。発表会っていっても、ドジったりして笑いが起こるような微笑ましいものなんだろうな、と服装ふくめ軽く考えていた朝の自分に往復ビンタして一喝したい思いに駆られました。
感じたこと。
わたしより遥かに小さくて経験もない子どもたちが、そのなかで積み重ねてきた経験に自信をもち堂々と成果を披露できる。結果の良し悪しというより、その姿勢に対して子どもの成長・そして自信をもって取り組む大切さを感じた日でした。すくなくとも、両手でピアノを演奏できる時点でわたしよりスキル・経験がありますし、そこに年齢は関係ありません。それは営業の仕事でも同様で、すくなくとも大半のオーナー様よりわたしたちのほうが、日々の経験や知識の蓄積・それに裏打ちされた知識と提案スキルは持ち合わせています。不動産オーナーというと、高属性・社会的地位が高い・人生の経験も豊富というイメージで、そんな方に自身が提案することはあるのか?と悩むこともあります。
ただ、そこは営業だからというより、業界に身を置くプロの一員として、自信をもって接することが相手にとって一番の信頼獲得へ繋がることだと、改めて感じました。齢5歳の演奏からここまで考えさせられることになるとは正直思いませんでしたが、そのくらい自分にとって印象深い発表会でした。発表の場で失敗する様子を見るのが居た堪れないから行きたくない、と考えていた数日前の自分にドロップキックしたいです。また次回、さらに自信をもって堂々と人前に立つ子どもの姿を見れるように、それまで自分自身の内面も磨いていきたいと感じました。
日報とは関係ない内容になってしまいましたが…本日もおつかれさまでした!