4月8日の日報(vol.1002)

北関東へ。


今朝は5時起きで車で北関東まで向かった。仕事と言いたいところだけど休みをもらって長男の高校見学だった。最初の高校は練習試合にお邪魔して観戦させてもらった。ホームベースに近いバックネットから観た初めての高校野球は迫力があった。試合内容も接戦でリードされていた見学しに行った高校が最終回で同点に追いつき練習試合のため同点で終了。

そこで感じた事は中学生と高校生の何が違うかというとまず顔つきが違う気がした。きっと厳しい練習環境や生活の大半を野球に打ち込んでいる覚悟みたいなもの。きっとそれはまだ義務教育中で高校に向けてのする野球と、多くの選手がそのまだ短い人生の時間の大半を野球に懸けている違いなのかもしれない。今日は試合ということで監督さんと挨拶と少しの会話しかしなかったけど、試合からはとてもいい雰囲気に感じられた。またあらためて普段の練習などを見学させてもらうことになった。

 

全ての人にとって。


午後はまた別の高校へ向かった。そこでも練習試合中だったけど、途中から部長さんがいらっしゃっていろいろ案内してくれた。室内練習場に学生寮からトレーニングジムまでがどれも素晴らしい環境。まさに野球に集中して思い切り打ち込めるとはこの事。長男も目をキラキラさせて興味持っていたみたい。だけど日本の高校野球はあくまで教育の一環としての部活動がベース。野球だけで一生涯に生活していける人たちは限られている。だからもちろん勉強をする時間や環境もしっかり用意されていた。そしてうちも含めて色々な高校を見てよく考え、自分に合う高校を見つけてくださいと言っていただき解散となった。

自分はどちらかというと全くの体育会系とはほど遠い。だから息子たちが野球を始めるまではあまりよく分からなかった。だけどだんだんと彼らが野球を続けてたうえで具体的な進路を決めるこの時期。社会や企業ではなぜ野球などの体育会系スポーツ経験者が好まれるのかが理解できる。だけど結局はどんな道に進むにせよ、周りと同じ与えられた環境の中で結果はもちろんのこと、自分にとっての何かを見つけられないのであればもったいない話。要するにその人から野球を取ったら何も残らないのでは人生=時間が無駄になってしまうし意味がないのと同じ。だけどこれは別に野球に打ち込む高校生に限らず自分を含めて全ての人に当てはまる話。どの道を選んでも長男にとって野球がそれになることを願うばかりだと思った。

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