3月26日の日報(vol.989)

試合中止。


決勝トーナメント初戦で負けた長男チーム。大会2日目は負けたチーム同士での交流戦。朝7時に会場の高校グラウンドへ向かう。今は降っていないけど夜中はずっと雨が降っていた。おそらくグラウンドのコンディションは最悪な予想。そして案の定だったけど現地に着いてから今日の試合は中止との連絡。屋外で行うスポーツなので仕方がないけれどこれは野球あるある。試合中止の決定をするのに一度現地に向かってから決まる事が多い。あらかじめほぼほぼグラウンドが使えないことが分かっていてもなぜか現地集合となる。

そのあとは選手たちのバスと一緒に宿舎へ戻り準備していた試合用の飲み物や捕食を届けた。試合が無くなった長男たちのチームは今日の予定は観光に変更とのこと。だけどトーナメントに勝ち進んだチームは午後の雨が上がる予報に合わせて試合は進めるらしい。

 

進路問題。


良かったのは昨日負けた選手たちはみんな意外に元気だったこと。昨日負けた直後は自分達が負けたことを信じられないくらい落ち込んでいた選手たち。だけど今日はもう気持ちも切り替わっていたみたい。ユニフォームを脱いで私服に着替えた彼らは楽しそうに美うみ水族館へ向かっていった。夜は同じホテルに泊まっていた保護者たちと食事。主な話題はチームのことや息子たちの進路のこと。

所属しているチームは去年発足したばかり。戦績や実力はあってもチーム運営にはまだまだ問題や足りないことが多い。そして春から3年になる彼らの進路の話。飛び抜けて能力の高い選手たちはこの時期には非公式ながらもう高校から声が掛かっているらしい。もちろん野球ではなく受験で行きたい高校を受験する家庭もある。だけど中学硬式野球を続ける選手たちの多くは推薦での入学を狙う。そしてそれは高校でもずっと野球を続けるという意味。そしてみんな心配していたことはその後のこと。野球だけに専念をしてできればプロに若しくは大学でも続けていきたい。だけど現実は高校で引退する選手の方が全体としては多いのが現実。そう考えると彼らも親もそれ相当の覚悟を持たなければ夢は叶わない。最終的にどんな高校へ行くのかを決めるのは彼ら自身。それは15歳で初めて人生を考えるということでもある。

 

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