3月15日の日報(vol.978)

夢にも思わなかった。


あれはちょうど1ヶ月前のバレンタインデー。自転車で内見案内をしたその足で夕方からの契約先の訪問用に手土産を買うため、上野の松坂屋へ向かっていた。車に気をつけながら車道を走り御徒町駅のガードの下を通過。そのとき白バイが違反者を見張っている横を通り過ぎ、ユニクロを超え松坂屋の裏側に向かうためその先の路地を左折。するといきなりサイレンの音。何?って思うとこちらにすごい勢いで迫ってきた。まさかとは思ったけどどうやら自分らしい。何事かと聞いてみるといま左折したところの信号が赤だったらしく信号無視違反とのこと。・・たしかに車道を走ってはいたけど曲がり角に沿って左折しただけ。だけど自転車も車と同じ道交法である以は信号無視違反らしい。

というか人生で自転車で白バイに追いかけられるなんて夢にも思わなかった。ぜんぜん意識してなかったし何それ?はぁ?ってかんじだったけど人にジロジロ見られて恥ずかしいし風がびゅーびゅー吹いて寒いわで大人しく赤切符を切られた。

 

大袈裟かもしれないけど。


そして1ヶ月後のホワイトデーの翌日の今日。出頭命令の書いてある赤切符片手に錦糸町の簡易裁判所へ。昔も来たことあるけれど建て替えをしてて思ったより綺麗な建物。白バイ隊員にもしも罰金になれば、最大50,000円って聞いていたから現金も下ろして中に入る。するとにこやかな案内の女性の方に言われるがまま赤切符を提出。渡された整理番号が掲示板に表示されて取調室へ。そこは警察の管轄で取調官もお巡りさん。あらためて違反時の様子を陳述して今度は2階の検察室へ。こちらは検察庁管轄であいては検察官とのこと。ここでの陳述をもとに起訴するか罰金なのかが決まるらしい。

そして下で作成された調書を読み上げられ間違い無いか?と聞かれたのでその通りですって答えた。すると・・『これからは交通ルールを守って気をつけて自転車に乗ってください。それではこの誓約書にサインと母印を押して今日は終わりです』とあっさり終了。一時は50,000円支払う覚悟できたからなんだか拍子抜け。だけどよくよく考えたら自動車での信号無視は罰金9,000円。自転車で50,000円取られるわけはない。そのあと少し検察官との世間話でいろいろ聞いてみたら、なんと4月からは自転車もバイクみたいにヘルメット着用が義務になるらしい。たしかに自転車と歩行者の事故も多いし、電動自転車も増えて危険かもしれない。だけどなんだか大袈裟な気がしないこともない・・とはいえこれからはちゃんと交通ルールを守ろうと思いましたっていう話。

 

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