3月14日の日報(vol.977)

サブリースは困りもの。


ここ最近のワンルーム売買で避けては通れないサブリース問題。以前なら約定どおりの違約金なり告知期間で解約に応じてくれた管理会社にも、解約拒否される事が増えた。そして厄介なのは同条件での継承承継もさせてもらえないケース。売買して所有者変更され契約当事者が変わると、サブリース賃料そのものを見直すというパターン。ひどい時は同条件での引き継ぎを約束していたにも関わらず反故にされ、賃料を下げられる事もある。そもそも販売時には空室リスクを謳い、賃貸管理はサブリース契約を勧めることが多いとも聞く。その反面サブリースはやらず集金代行管理しかしないという販売会社も少ないけどもあるににもかかわらず・・

でもたしかに空室期間がないサブリース契約はオーナーにとっても安心できる。だけど手放すときに結局は数十万以上の違約金や売買価格が大きく下がる可能性がある・・というのは物上げ業者や仲介会社としての立場からの意見。販売した会社からしたら自社で買い取ることも出来るし、だいたい自社顧客に勝手に声をかけて売らせるほうが悪いという話。だけど自分たちのような物上げ業者がいるからこそ、全国で毎月数百数千という中古ワンルームが流通していることも事実。それに自社買取だけではきっと販売物件が足りなくなる販売会社も多いとも思う。うまく共存して付き合っていきたい。

 

物上げ業者の日常。


今日は午前中から折原くんが上司の宮本さんに詰められていた。電話での追客で何度も打ち合わせしたとおりに全く出来ずほぼほぼ失客をしたため。それだけでそんなに怒らないでもってくらいだけど・・それもそのはず。ずっとつきっきりで教えているにも関わらず何度も同じことを繰り返す。だから声も大きくなるし怒りたくなるというもの。だけどそれも真剣に教えているからということもあるし何とか部下や後輩に成約させたいという気持ちから。

そしてそれを素直に受け入れている折原くんは素直で素晴らしいけれど一人前の営業としてはそれだけじゃ足りない。その状況や今の自分自身に対して悔しいと思うのは当たり前の話。それ以上に見返してやるとかなにくそという負の感情も必要。そんな気持ちを持っているかと問えば持っています!と言うに決まってる。だけどもともとの性格や向き不向きはあるけれど絶対に逃げずになりたい自分になると決めればなれるはず。今日はそんな物上げ業者によくある風景が懐かしくて期待をしてそれを思わず写真に撮ってしまった。がんばれ折原くん。

 

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