3月4日の日報(vol.967)
- 2023/03/04
- 松本満
電話営業のコツ。
今週末も社内で電話と外出して訪問に分かれて営業。去年入社の2人は電話営業を最近始めたばかり。訪問営業と違って顔が見えない相手に会話することに苦戦している様子。なかには話好きなオーナーさんもいて会話が続くこともある。だけど勝手にこちらからかけている以上は興味をもってもらえなければ即終了。そのためにはあらかじめトークや質問をあらかじめ考えておくのはもちろんのこと。その返答やリアクションに対して適切に返さなくてはならないし一番重要なのは想像力。
どんな物件でどこの借入なのか?そしてどんな人なのか?声や話し方に住んでいる地域は?マンションか一軒家か?家族はいるか独身か?それらを想像できるようになれば少なくともガチャ切りは格段に減る。とはいえまずはちゃんと考えながらたくさん電話するしかない。終礼ではそんな話を伝えた。
同じ業界だから。
終業してお腹が空いてそうな折原くんと近所のファミレスへ。すわった隣の席はスーツ姿と私服の二人組。保険か何かの営業かと思い気にもしていなかった。そして美味しそうにミックスグリルを頬張る折原くんが食べ終わった頃に席を立った。すると折原くんが『なんかさっきの人たち投資用ワンルームの商談ぽかったですね笑』と言い出した。ってもっと早く言えよってことで速攻で追いかけた。とりあえず駅の方かと思い小走りで向かってみた。
意外とすぐに見つかりちょうどお客さんと交差点で別れるところ。そこでその営業マンに声をかけて挨拶をして名刺交換をお願いした。聞いてみると案の定ある投資用ワンルーム会社の方。快く対応してくれてこちらはどんな会社かという自己紹介。そのあとは業界の世間話でちょっと盛り上がり連絡を取り合うことに。目的はもちろんビジネスにつながれば嬉しい。だけどまずは何かしらのお付き合いができればそれでよし。そして立場は違えど同じ業界の営業マンが23時前まで頑張っているってことも何だか嬉しかった。