一進一退。
- 2023/02/13
- 鈴木一徳
直行。
本日は朝からアポイントがあり、オーナー様のもとへ直行しました。さらに、あまり経験のない売主様買主様の立会いによる契約手続きでした。ここで不備があっては、双方のみならず各所に多大な迷惑をかけてしまいます。昨日から何度も確認していたとおりに、本日の場を想定に沿って進めていきました。
アポイントは滞りなく終了し、双方ご納得いただけるお取引になるかと思っています。良く「仲介責任」と形式ばった表現が用いられますが、今回のようにみなさまが立会う場を面前にすると、その表現が実感を伴って響きます。
普段は実需を扱わないので認識しずらい部分もありますが、売買は文字のとおり、双方がいて成り立つものです。その橋渡しをしている立場ということを再認識する、良い機会となりました。
他決。
帰社後はもろもろの業務をこなし、夜からお客様とお打合せの予定があったのですこし早めに会社を出ました。会社ちかくに来ていただいたので、雑談を交えつつお打合せをしていると、進捗案件のオーナー様よりご連絡がありました。
もともと弊社で売却手続きを進める手はずだったのですが、ご親族の紹介先で好条件を提示されたため、並行的に検討されておりました。本日のご連絡で結果として、他社の提示条件がよりメリットがあるので、そちらで進める予定との内容でした。
最近は競合激化していて、このようなことは良くあります。今回のように他決もあれば、逆もまたしかりです。今回の案件ひとつでどうこうはありませんが、どのタイミングでなにをお伝えしなかったことが原因が、振り返りと次回以降へのフィードバックは必要です。お打合せ中ですが、そんなことが頭によぎっていた夜でした。
本日もおつかれさまでした!