2月13日の日報(vol.948)

物件評価がでない物件。


週明けの午前中は銀行に立ち寄ってから出社。午前中には溜まっていた業務を終わらせて午後からは数件の査定物件の販売図面作成。査定とはいっても金額によっては具体的に売却を検討してくれる。だから出来る限り高い価格がついてきたら嬉しい。だけどそのうちある物件はいくつかの販売会社さんからNGが出てしまった。理由はエリアや駅徒歩距離。

どうしても23区内であっても金融機関ローン評価が出ないエリア。評価は出たとしてもお客さんへ提案や販売がしづらい。そんな理由から仕入れなかったり扱わない販売会社も多い。だけど売主さんにとってはそういう物件だからこそ手放したほうがいい場合が多い。


 

投資用ワンルーム市場動向。


何人かの販売会社仕入れ担当の人と話をした。やっぱりあいかわらず投資用ワンルームを買いたいお客様は多いとのこと。だけどその肝心の物件が足りていないという。会社によっては中古しかやっていなかったのに新築を扱うところが増えているみたい。その理由は慢性的な仕入れ不足もあるけれど粗利の問題もある。

物件数も少なくてどうしても今まで以上に高く仕入れして買うしか無い。すると今まで通りの粗利が確保が難しくなってくる。だから中古よりそもそもの粗利が大きい新築へという理由。そして仕入れが厳しい販売会社は過去の自社販売物件の買い戻し(買取)を積極的にしてきている。当時はお客さんに長く持って安定した資産を手にしましょうなんて勧めで買ってもらっていたはず。だけど結局は新しい誰かにまた販売するために過去に売ったお客さんから買い戻す。物上げ業者からしたら厳しいけれどこの傾向はこれからも増えていきそうな気がする。

 

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