1月20日の日報(vol.924)

確認になってない。

今日は月末決済する物件の精算書を完成させた。まずは買主さんに内容確認してもらい、問題なければ売主さんへと渡すという流れ。いつも坂本さんに作成をお願いして自分が最終チェックをしている。特にミスもないなと出来上がった精算書を買主さんへメールしたが・・すぐに返信が来て固定資産税の精算部分の指摘を受けてしまった。

通常その年の1月1日の所有者に対し課税される固定資産税。すでに1月末に売却して手放していたとしても、6月には売主さんへ納付書が届いてしまう。だから通常は買主さんが支払う売買代金に、その固定資産税分を上乗せして精算をする。今回はその固定資産税の分がまるまる抜けていたというミス。あのままでは売主さんがもう持ってもいない物件の固定資産税を支払うことになる。これじゃ確認になっていないしこれからは単純な計算だと気を抜かず気をつける。

考えさせられるニュース。

今朝目にした住友不動産がダイレクトメールを全廃というニュース。売物件募集チラシのポスティングも止めて、完全にアナログからデジタルへ切り替えた。そこで経費削減できる60億円をすべてウェブ広告やDX化に投入するという。この話を聞いて思ったのは集客の主流はいまやウェブやデジタルがメイン。じゃあダイレクトメールやチラシはなくなっていくのかということ。逆にあえてもっとダイレクトメールやチラシを増やせばどうなのかなどとも考えた。

とはいえ今すぐダイレクトメールやチラシなどの営業手法が無くなるわけじゃない。そして電話営業や訪問営業なども同様に無くならないし、きっと残っていくと思う。なぜかといえば今まで通りの営業手法でも、お客さんになる人たちはまだまだいる。だけど問題なのはその絶対数は少なくなっていくだろうという事。これからの営業手法やあり方について考えさせられるニュースだった。



 

お問い合わせ

投資用マンションの売却、査定、相談は
安心と評判の株式会社リムズエージェント!