1月13日の日報(vol.917)
- 2023/01/13
- 松本満
ローン調査。
うちの数少ない賃貸管理物件のなかの一つ〇〇市のマンション。
きのうここのオーナーさんからLINEがきた。
住宅金融支援機構(フラット35)から調査の手紙が来てしまったとのこと・・
当時流行っていたいわゆるなんちゃって実需ローン物件。
購入して2年後のサブリース契約初回更新で一方的に65,000円→40,000円にします。
なんていきなり管理会社にいわれて困っている・・・
そんな相談からはじまった管理物件だった。
よくある話。
まず弁護士を入れてそのサブリース会社との契約を解約させた。
そのあと一緒に物件まで行って入居者から賃貸契約書を見せてもらった。
そこで初めて知った実際の入居家賃は50,000円。
うちの賃貸管理へと切り替えて毎月赤字収支でローン返済をしてきた。
だけどもちろんまだローン残金は残っているし売却しても恐らく1,000万以上は不足する。
だから一括返済はもちろん任意売却や競売になったらその不足分の現金が必要となる。
そしてそれが準備できなければどうなってしまうか・・
正直こういうケースはよくある話。
そしてもうどうにもしてあげられないことがほとんど。