12月4日の日報(vol.877)
- 2022/12/04
- 松本満
不動産投資家からの質問。
この間、知り合いの不動産投資家から質問された話。
ネットに出ている賃貸募集中の投資用ワンルームでサブリース契約なのか?
それとも集金代行なのか?その見分け方が知りたいとのこと。
あと投資用ワンルームの販売価格はどんな基準で金融機関が評価を決めているのか?との質問。
まず募集中の部屋の管理形態についてはこれといった見分け方はない。
強いて言うなら新築分譲会社によっては原則サブリース契約で販売している事が多いためマンション名で予想するくらい。
投資用ワンルームとは。
そして投資用ワンルームの販売価格を決める、銀行評価基準が知りたいという質問。
これはたくさんある投資用ワンルームに融資する金融機関によって基準はまちまち。
だからおおよその評価基準はあるけれど、一概にこのマンションならいくら位とは何ともいえない。
そして何より買いたい投資用マンションがあっても、それらの金融機関へ個人でのローンは使えないことがほとんど。
それらの金融機関との提携している販売会社を通してじゃないとローンは組めない。
この方は投資用ワンルームというよりは、一棟やファミリー区分が専門でかなりの戸数を持つメガ大家さん。
これらの回答を伝えてみると、いわゆる一般的な収益不動産や不動産投資の常識との違いにびっくりしていた。
投資用ワンルーム業界は特殊であるらしい。