12月2日の日報(vol.875)
- 2022/12/02
- 松本満
管理会社へ。
今月は年末だけあって決済が多い。
例年通り来年以降の引渡サイトのものもどんどん前倒しになっている。
投資用マンション売却の多くはローンがまだ残っている。
だから決済日が決まるとまずは売主さんへ一括返済の申込みしてもらう。
と同時にこれもオーナーチェンジ売買では重要な賃貸管理会社への連絡。
旧賃貸管理会社と新賃貸管理会社への引き継ぎが必要なため。
ここがきちんと交通整理出来ていないと売主さんももちろん、旧管理会社や入居者にも迷惑がかかってしまう。
なのでできるだけ早めに段取りすることが大事である。
物件査定。
夕方からはずっとお待たせしていた物件査定を仕上げた。
査定と言っても査定書を作るということではなく実際に買主(販売会社)さんに紹介して価格を出していく。
投資用マンションの売却価格は原則は再販売時に融資可能な金融機関評価で決まってくる。
それはその物件のエリアや築年数に総戸数。
もちろん家賃や管理費積立金などを元に決まってくる。
今回依頼されていたいくつかの物件の多くは、まだまだローン残金のほうが査定価格より多い。
売るとなれば足りないローン残金を自己資金で持ち出すことになる。
だけどこれから持ち続ける事にメリットや必要性を感じられず、実際に持出してでも売りたいというオーナーさんは多い。