11月15日の日報(vol.858)
- 2022/11/15
- 松本満
物件評価。
投資用マンションを売却したときの買主は中古再販会社がほとんど。
そして中古投資用マンションの売買価格や相場は現時点での金融機関の評価額次第。
その評価額というのがすなわち販売会社が再販売するときの価格。
そして新たにローンを組んで購入されたそのマンションは新しいオーナーに変わる。
評価額から販売会社の利幅を引いた金額が売却価格となりそれ以上では売れない。
基本的に投資用マンションは個人のエンド客が現金で買ったり自分でローン付けしてまで購入する可能性はかなり低いのが現実。
販売会社。
その評価額というのも販売会社ごとの付き合いがある金融機関によって条件が違う。
そもそもローン融資がつく物件とつかない物件がある。
または評価額が高かったり低かったりで金融機関によってバラバラ。
例えばこの物件ならどの金融機関で評価が出やすいとか出にくいとか。
しかもそれらは時期や時代によってもどんどん条件がかわってくる。
それに販売会社によって得意な物件やエリアに反対にNG物件やエリアもある。
だからそれらの知識や買主である販売会社ごとの特徴を知っていないと良い条件での売却は難しい。