10月28日の日報(vol.840)
- 2022/10/28
- 松本満
重調依頼。
不動産の売買契約書の前に必要なのが重要事項説明書。
それを作成するときに必ず必要になるのは重要事項調査報告書。
これは建物管理会社が発行している書類。
たとえば管理費や修繕積立金の改定予定や大規模修繕計画の見通し。
そんな建物全体に関する維持費や必要費に関する重要項目が記載されている。
売買契約時の付属書類として必要でもあるしその内容をもとに重要事項説明書を作る。
そしてそれらは依頼方法から依頼費用まで管理会社によってまちまち・・
高すぎる。
今日依頼をかけた管理会社。
まず電話で重要事項調査報告書依頼を伝える。
するとFAXで申込書が送られてくるので必要書類にチェック。
重要事項調査報告書だけじゃなく管理規約や長期修繕計画書などそれぞれに費用がかかる。
そしてそれを媒介契約書と一緒にFAX返送。
すると請求書がまたFAXで送られてくるので記載金額を口座へ振り込んで完了。
これで着金確認してから報告書作成され原本送付されてくる。
これが主流の流れだけど最近増えてきているウェブでの依頼。
電話の代わりに入力フォームに必要項目入力。
そして口座振込明細と媒介契約書をスキャンしてメール送信。
流れは従来のFAX依頼と同じ。
だけどスキャンない分FAXのが手っ取り早い気もする。
そして何よりまちまちなのは調査依頼費用。
今日の会社は重調と管理規約併せても数千円(税込)程度。ここは安いにしても平均すると1万円くらい。
それが一番高いところだと重調一部だけでなんと3万円(税別)以上。
それに管理規約や他書類も併せたら4万円オーバー。
それら重調などの調査費用は当然仲介会社負担。
ぶっちゃけ1万円代ならまだしも3万円はちょっと高すぎでは・・と思う。