9月23日の日報(vol. 805)
- 2022/09/23
- 松本満
契約準備。
今日は終日新規計上物件の契約準備。
まず売主様との片判契約が終わると重説作成のための調査に取り掛かる。
ただ実際には殆どの物件はオーナーチェンジなので現地調査や内見はあまり行かない。
共有部分に関しては管理会社の重調で分かるし役所調査も遠方なら取得代行業者に頼める。
ただし調査がない代わりに投資用ワンルーム売買の契約に必ず必要なものがある・・
契約に必要な書類。
それは賃貸借契約書など賃貸関係の書類。
オーナーチェンジ売買である以上は毎月いくらの収支なのかは最重要事項。
だから投資用ワンルーム契約の付属書類としては必須。
でもワンルームオーナーさんは賃貸借契約書を持っていない事が多い。
自分のマンションの収支にとって大切な書類なはず。
だけど無くしていたり貰っていなかったり記憶になかったり。
というかそもそも別にそんな賃貸契約内容になんか興味があまりない。
毎月通帳に振り込まれる金額しか気にしないし、もはやそれすらも分かっていない人も多い。
それにいまの賃貸管理の多くはサブリース契約のほうが主流になってきている。
それこそなんにも気にしないで決められた家賃が毎月入ってくるだけ。
そりゃあ余計に気にしなくなるし、むしろそんな手軽だからこそワンルーム投資をするんだろうね。
そう考えるとワンルーム投資ってある意味、不動産投資というより積立や保険的な考えなのかも。
収支とか利回りとかじゃなくって、ずっと持ち続けることに意味がある商品ってこと。
とはいえ分譲されて10年もすれば結局は手放すオーナーさんが増えてくるというのも事実。