9月11日の日報(vol. 793)
- 2022/09/11
- 松本満
投資用マンションの図面。
今日はいくつか溜まっている売出し物件の販売図面を作っていた。
そのなかに記載する内容で重要なこと。賃貸や実需向けなら建物や専有部分の仕様とか住まいとしての情報。
だけど投資用ワンルームで大事なのは収益に関する金額の部分=銀行融資評価。
例えば賃料や管理費に積立金の額。駅徒歩の距離や所在階数。
事前に明らかならいいけど、オーナー様自身が管理費はいくらなのかわからなかったり、賃貸借契約書が手元になかったりする。
投資用ワンルームオーナーの特徴。
ただサブリースなのか?集金代行なのか?それによって金額や条件もぜんぜん変わってくる。
よくあるのは購入当時よりも修繕積立金が値上がりしていたなんてケース。
手取り賃料が1,000円違えば20~30万以上評価価格が変わることもざら。
だけど売主さんの多くは自分のマンションの家賃や管理費には無頓着。というか関心がなかったりすることも。
だから仮に少ない情報や想定だとしても、できるだけ正確な情報になるように、レインズの賃貸事例や成約事例で調べたり。
だから万が一誤差が出ても最小で済むように、数字や金額の部分には注意して図面作成している。
でもある意味・・自分の持っている投資用不動産だけどあまり関心ないし分かっていない。
っていうのが投資用ワンルームオーナーの特徴とも言えるかもしれない。