9月9日の日報(vol. 791)

物件評価のはなし

日中はいま預かっている担当物件の、販売図面を作ったり物件リスト作成などをしていた。


これから業者さんへ評価出しをしていくけれど、ここ最近は特に予想外に高い価格になるケースがよくある。それは販売業者さんの提携銀行の評価基準によるところ。


近年は投資用ワンルームローンに積極的に融資をしていた銀行にくわえて、たくさんの銀行が新規参入してきている。それらの物件評価基準が既存の銀行とはかなり違っていて、これまででは価格がつかなかったようなNGエリアや駅徒歩10分超の物件でも売れてしまう。


物上げ業者やもちろん売主様には喜ばしいことだけど、同時にこれからその投資用ワンルームを手に入れる新たなオーナー様もいるということ。


今のこの投資用ワンルーム業界の市況を例えると、なんだかジェットコースターの上りをずっーと(しかも何年も)上がり続けているような雰囲気。いつかは下りになるだろうその時の角度はどのくらいなのかって想像すると・・

法務局(出張所)へ

午後は最近新しく入社してくれた契約事務員さんと、法務局出張所へ会社謄本を取得しに外出。


いま契約中の売主様は購入時の住所から現住所まで4回以上引っ越されている。そんな場合に所有物件を手放し登記移転するためには、本籍地から現住所までのつながりが分かるものが必要になる。


それは”戸籍の附票”といって売主様からの委任状があればうちで代理取得ができる。しかしそのためにはリムズエージェントの会社謄本が必要。なのでついでに謄本取得の手続きの仕方を覚えてもらうために同行した。


最近は登記情報提供サービスや登記簿図書館などウェブで謄本関係は入手することがほとんど。久しぶりに法務局出張所へ出向いたけどなんだかああいう役所系のなかで、いちばん雰囲気が暗いというか固い感じがするのは自分だけか・・


それよりも新人の事務員さんが仕事を覚えてきてくれて本当に助かっている。ものすごく手間な役所調査や関係証明取得などはもうお手のもの、はっきりいって自分より仕事も覚えがはやくて頼もしい。

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