社長ブログ

vol. 665　人口減少したら投資用マンションは・・

2022/05/09
業界のはなし

毎日ブログ665日目
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最近はツイッター社の買収を発表して話題となったアメリカ・テスラ社のイーロン・マスク。

そのツイッターに日本が消滅するとする衝撃的な投稿をしたらしい。

「日本はいずれ存在しなくなるだろう」 　

というのは去年10月時点の日本の総人口が前年より過去最大の64万人減少。

そしておよそ1億2550万人となったというニュースに対してのツイート。

これっていまさらイーロン・マスクに言われなくたって日本の人口が減っていくなんて知ってるよ！

って言いたいところだけど・・けっこう笑えないほど深刻。

総務省が発表した人口推計によるとなんと11年連続で減少していて1年間の減少幅減少率は過去最大だって。。

東京都も26年ぶりに人口減少したみたいだけどこれはコロナ禍での影響も大きいかもね。

その原因は言葉では聞き慣れてしまったけど・・やっぱり少子高齢化。

例えば出生数でいえば2012年は約103万人でそしていまが84万人。

1年間で産まれる子供の数が10年で20万人近く減ってるんだよね。

そして日本の人口はどんどん高齢者の割合が増えていき子ども～現役世代は減ってしまった。

じゃあなぜそうなってしまったかといえば生涯独身の人や子どもを作らない世帯が増えたから。

でもそれはそうだよね・・

それこそたとえば投資用ワンルームマンションが誕生した80～90年代バブル時代。

・・が崩壊してからのいわゆる失われた30年。その間は日本経済はだだ下がり。

本来であればこの30年の間に結婚をして子どもを作り国家の人口を支えていくはずの世代。

その世代の年収や所得も30年前とは比べ物にならないくらいだだ下がり。

そして社会保険料はどんどん上がり物価はじわじわと上がっている。

そりゃあ結婚して子どもなんて作っている場合じゃないし・・自分の生活だけで精一杯っていうことなんだろうね。

でもこれって単身者用のワンルームマンションにとっては需要が増えるんじゃないの？

人口が減っていけばこれまで以上に地方からの東京や大阪への一極集中は増えていくし。

やっぱり都市部のワンルーム投資なら安心だよね・・・ってほんとに思う？

出生数が減り人口が減っていくということは10～20年後に成人するような都市部のワンルームに住む世代も減るということ。

それにまだ現役世代は沢山いるだろうけど同じく10~20年したら高齢者となっていく。

その間にもいま現在の高齢者たちはどんどん亡くなっていく。

そんな人口動態のなかこれまでのように新築や築浅のピカピカのデザイナーズマンションに住む人どれだけいるのかね？

・・・少なくともいまと同じ家賃相場ではなくなりそうだよね。

きょうはここまで、それではまたあした！

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