東京都心5区オフィス空室率 7ヶ月連続上昇 新型コロナの影響甚大
2020/10/11
オフィス仲介大手の三鬼商事が2020年9月の東京都心5区の空室率を発表しました。
都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の9月時点の平均空室率は3.43%と、前月比で0.36ポイント上げました。
9月は大型空室の募集開始や集約などに伴う解約の影響が大きかったこともあり、都心5区の空室面積がこの1カ月間で約2万9千坪増加しました。
その影響で平均空室率は7カ月連続の上昇となりました。
新築ビルの9月時点の空室率は2.31%、前月比0.15ポイント下げました。
既存ビルの9月時点の空室率は3.47%、前月比0.38ポイント上げました。
9月は成約の動きが小規模に止まり、大型空室の募集開始や解約の影響もあったため、同空室率が上昇したようです。
□オフィス空室率上昇が止まらない□
新型コロナの影響でテレワークに移行し、事務所面積を狭くしている企業が相次いでいます。
さらに、飲食業、観光業、アパレルなどの業種で業績悪化による撤退や店舗縮小が続いており、これからさらに空室率は上昇していくものと見られます。
□ワンルームマンションにも影響大□
以前のコラムでも紹介したとおり、テレワークが恒久化すれば勤務先の近くに住む必要がなくなり、家賃が安く、より広い部屋に引っ越す人が増えます。
【過去コラム】
テレワーク恒久化で退去急増!
□最後に□
新型コロナの影響で今後も空室率は上昇すると思われます。
現在、入居者がいてもいつか必ず退去します。
退去の時期は誰にもわかりません。
いざ退去となった時に、入居希望者に他の物件と比べられても選んでもらえるような部屋作りを目指していけばライバルに打ち勝てます。
そのためにも日々情報収集を続けるようにしていきましょう。
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